運動とスポーツって一緒じゃないの？
とよく耳にしますが一体どうなのでしょう？
◆スポーツ基本法
「スポーツは、心身の健全な発達、健康及び体力の保持増進、精神的な充足感の獲得、自律心その他の精神の涵(かん)養等のために個人又は集団で行われる運動競技その他の身体活動」
とされてはいますが『スポーツ＝競技』と捉えている方がほとんどで、実際の運動とスポーツは大きく違います！
●運動
歩く、走る、階段の上り下りなど体を動かして行うこと全般。
●スポーツ（競技）
相手がいることで成り立ち、その勝敗が求められるもの。
レベルが高くなれば高くなるほ更に上を目指し、そのため過度のトレーニングや許容範囲を超えたパフォーマンスを要求される現実が多々あります。
ですので健康という概念から考えればスポーツは不向きです！
人は勝敗を求められると
『勝ちたいから頑張る→頑張ることで無理が生じる→無理に耐え切れずケガに繋がる』
一昔前
「子供の運動会でお父さんが張り切って競技に参加しケガをする…」
という光景がありましたね？
アキレス腱を切った、捻挫した、転倒して骨折したなどの話をよく耳にしました。
まさにこれです!!
健康を維持、向上する上で大切なことは『無理をしないこと』です！
自分に合った『適度』を見つけ、無理のない範囲で運動を行っていくことが健康への近道です！
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