つる(こむら返り)の理解と予防法!

1. つる(こむら返り)とは

筋肉が「つる」という症状は、多くの人が経験する痛みを伴う不快なものです。

日常生活や、特にスポーツ時に多く発生しふくらはぎや太もも(が多い)の筋肉が突然収縮し強い痛みを感じるのが特徴です。
さらに、一般的に「こむら返り」とも言われる、睡眠時にふくらはぎがつることにより睡眠を妨げることもある。

2. つる(こむら返り)原因

・ミネラルバランスの乱れ
→カルシウム、マグネシウム、カリウムなどのミネラルバランスが乱れると、筋肉の伸び縮みに誤作動を起こし足がつりやすくなる

・筋肉の疲労
→運動不足やスポーツ後の疲労などが原因で筋肉が疲労し足がつりやすくなる

・冷え
→冷えによって(冷房や扇風機の直風)血行が悪くなり筋肉が硬直して足がつりやすくなる

・脱水
→脱水状態になると、体内の水分や電解質バランスが乱れ足がつりやすくなる

・病的
→糖尿病や腎臓病などの病気でも足がつりやすくなる

3. つる(こむら返り)症状

・痛み
→筋肉が突然収縮し強い痛みを感じる

・硬直
→ふくらはぎや太ももなどの筋肉が硬直し動かすことが困難になる

4. つる(こむら返り)種類

こむら返り(就寝中)
→ふくらはぎの筋肉がつる最も一般的な症状

疲労性(スポーツや力仕事)
→特にふくらはぎや太ももに多いが、全身(特に熱中症で起こる)をつることもある

5. つる(こむら返り)治療

・ストレッチ
→ストレッチで硬直した筋肉をやさしくゆっくり伸ばす

・マッサージ
→さする程度のマッサージで血行を促進
強い刺激は逆効果

・温める
→患部を温めて筋肉をリラックスさせる
治療においてはアイシングをすることもある

5. つる(こむら返り)予防

・電解質バランスを意識する
→カルシウム、マグネシウム、カリウムなどの電解質をバランス良く摂取する

・適度な運動
→適度な運動をすることで、筋肉の血行を促進し疲労を溜めないようにする

・入浴
→入浴で体を温めて冷えを予防

・水分補給
→水分を十分に補給して脱水状態を防ぐ

・ストレッチ
→ストレッチをして体の柔軟性を高める

6. まとめ

足がつるのはスポーツ時に起こることが多いですが、日常生活にも支障をきたす痛みを伴った不快な症状です!
完全に防ぐことは難しいですが、原因を理解し適切な予防策をとることで足がつるのを防ぐことができます!

また、足がつってしまった際の「適切な対処」を知っておくことが大切で、その後3~5日経っても違和感や痛みが残る場合は「筋損傷」の可能性も考えられるため医療機関を受診しましょう!

武蔵新城
ボディーケアハレル整骨院 岩﨑将人

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