1. むち打ち症とは
むち打ち症は、交通事故などの強い衝撃によって首(頚椎)に負担がかかり、痛みや不調が出る状態です。
正式名称は「頚椎捻挫」や「外傷性頚部症候群」などと呼ばれます。
2. 主な原因
・交通事故
・高所からの転落
・スポーツ時の衝突
3. 症状
・首肩の痛みやこり
・めまい
・吐き気
・頭痛
・手足の痺れ
・睡眠障害
4. 発症時期
むちうち症の症状は、事故直後に現れる場合もあれば、数日~数週間後に現れる場合もあります。
5. 診断
むちうち症は、レントゲン検査では異常が映らないことが多いため、問診や触診、MRI検査などを総合的に判断して診断されます。
6. 治療
・炎症を抑える薬や湿布
・首の固定
・理学療法(温熱療法、電気療法、マッサージなど)
7. 治療期間
一般的には数ヶ月~1年程度ですが、症状の程度や個人差によって大きく異なります。
8. 後遺障害
症状が長期間続く場合、後遺障害として認定される可能性があります。
認定されると、自賠責保険や任意保険から補償を受けることができます。
9. 交通事故治療を受ける
むちうち症の症状がある場合は、早めに整形外科や整骨院などの医療機関を受診することが大切です。
10. 弁護士への相談
交通事故の被害を受けた場合、保険の特約を利用し弁護士に相談することも一つの手段です。
示談交渉や裁判手続きなど、様々な面でサポートしてくれます。
11. まとめ
- むちうち症は目に見えない症状のため、周囲の理解を得ることが難しい場合があります。
- 痛みや不調が症状が長引く場合、精神的なケアも必要となることもあります。
- 不安なことがあれば、医師や弁護士に相談しましょう。
- 武蔵新城
ボディーケアハレル整骨院 岩﨑将人 -
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