スポーツにおける体のメンテナンス!

スポーツ選手において最大の自己管理はケガや病気の予防です!
選手は試合で最大限のパフォーマンスをするために日々努力を重ねます!
しかし、ケガや病気をすれば練習を休むことになり、一定期間パフォーマンスは下がり、最悪試合に出られなければ日々の努力は水の泡…

ということでスポーツ選手はどのように体をコントロールすべきかをお伝えします!

ケガの確立を下げることは可能

柔軟性
『筋肉を柔らかくするだけではなく関節の動きにも注目!』
筋肉が固ければ関節に負担をかけ、その負担が蓄積されればいずれ関節や筋付着部の骨が悲鳴をあげます。
野球肘やオスグッド、シンスプリントなどのオーバーユース損傷がこれにあたり、疲労や筋の緊張状態が重なることにより筋肉の伸縮性が損なわれ、さらに繰り返しの運動を加えることで炎症や損傷が起こります。

柔軟性を高めることにより筋や骨に対するストレスを軽減することができます!
さらに、クールダウンもしっかり行い次の練習に疲労を残さないセルフケアも大切!

可動性
『柔軟性、可動性が噛み合うことで高い連動性が生まれる!』
関節の動きが制限されると周辺の筋は動きが鈍りその結果、抵抗や摩擦が強まり筋損傷や関節損傷に繋がりやすくなります。さらに関節周辺のインナーマッスルに負担をかけ、インピンジメント症候群などのしつこい痛みの原因にもなります。

ウォームアップやクールダウンで関節をしっかり動かすストレッチを取り入れることや、日常においても意識して関節(特に肩や足首)を動かしましょう!インナーマッスルの強化も◎!

筋の柔軟性↑関節の可動性↑
ケガの確立↓

連動性(上手な使い方)
柔軟性、可動性の向上により最大のパフォーマンスを!
一言でいえばしなり(バネ)です!

代表例がイチロー選手!
なぜ野球選手の中で身長が高いわけでもなく細身のイチロー選手が強肩野手だったのか?
なぜ細身の体でホームランが打てたのか?
イチロー選手は高校時代エースピッチャーでクリーンナップを務めたことがあることや、プロに入ってからも1シーズンで25本のホームランを打ったこともあります!

一つ一つの筋が適したパワーを生み、関節がそのパワーを体全体に上手に伝えることができれば効率よく体をコントロールでき、かつ体の負荷は減少しケガの予防に繋がります。

指示された筋肉を固めることはできますか?
『指示されてもその筋をきちんと動かせる人は意外と少ない!』
ご自身で「ここを動かしてみよう」など自身の体と対話し、上手に筋をコントロールする訓練も大切です!

筋の柔軟性↑関節の可動性↑体の連動性↑
大幅なパフォーマンス↑

上手に使える体作り

近年、結果にこだわり過ぎた指導や、プロテインなどの普及で体作りが間違った方向に進みケガにつながるという選手を目にすることが多くなっています!

プロテインを飲ませて筋力をつければパフォーマンスが上がるなんてほどスポーツは単純ではありません!

ましてや、成長期のまだ未熟な体にプロテインを飲ませパワーを優先させるという自体おすすめしません!
逆にケガをする体を作ってしまう可能性すらあるからです!

力を抜くことを体に覚えさせることはとても大事!
力は必要なときにだけ出せば良いのです!
常に力を入れ過ぎていたり力を持続していると、体に遊びがなくなり発生する力が逃げません。
現実的にも人工芝グラウンドと砂のグラウンドでは、砂のグラウンドの方が滑ることにより力が分散され体に戻る反発力が軽減しケガが少ないということをトレーナーとして見てきました!

このように、上手に使える体作りやケガの予防を行いながら状態を維持しつつ、日々の鍛錬を無駄にしないことが試合で結果を出す近道だと考えます!
パフォーマンス向上に努め、チームを勝利に導くことがスポーツ選手に定められるベースとなりますから、日々の体のケアや使い方を知ることは大事になるでしょう。

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