スポーツ選手において最大の自己管理はケガや病気の予防です!
選手は試合で最大限のパフォーマンスをするために日々練習を積み重ねます!
しかし、ケガや病気をすれば練習を休まざるを得ない結果、一定期間パフォーマンスは下がり、最悪試合を欠場することになれば日頃の努力は水の泡です。
ではスポーツ選手はどう自分の体をコントロールすべきかを、専門的視点とアメリカンフットボール強豪校でトレーナー/コーチとして10年指導をした経験から紐解いていきましょう!
◆ケガの確立を下げることは可能!
・柔軟性
『筋肉を柔らかくするだけではなく関節の動きにも注目!』
筋肉が固ければ関節に負担をかけ、その負担が蓄積されればいずれ関節や筋付着部の骨が悲鳴をあげます。
野球肘やオスグッド、シンスプリントなどの成長痛やオーバーユース損傷がこれにあたり、疲労の蓄積や緊張状態が継続されることにより筋肉の伸縮性が損なわれ、さらに繰り返し筋が付着部する骨を引っ張ることにより付着部に炎症が起こります。
→柔軟性を高めることにより付着部のストレスを軽減することができます!
さらに、クールダウンをしっかり行いできるだけ次の練習に疲労を残さないセルフケアも大事です!
・可動性
『柔軟性、可動性が噛み合うことで高い連動性が生まれる!』
可動域が制限されると周辺の筋は動きが鈍り、その制限の中で負荷をかけ続ければ組織の抵抗や摩擦が強まり筋損傷や関節損傷に繋がりやすくなります。結果、関節周辺のインナーマッスルに負担をかけ、インピンジメント症候群などのしつこい痛みの原因にもなります。
→ウォームアップやクールダウンで関節をしっかり動かすストレッチを取り入れることや、日常においても意識して関節(特に肩や足首)を動かしましょう!インナーマッスルの強化も◎!
※筋の柔軟性↑+関節の可動性↑
=ケガの確立↓
・連動性(上手な使い方)
柔軟性、可動性の向上により筋、関節は最大限の動かす準備は完了パフォーマンスを!
一言でいえば『しなり(バネ)』です!
代表例がイチロー選手です!
なぜ野球選手の中で身長が高いわけでもなく細身のイチロー選手が強肩野手だったのか?
なぜ細身の体でホームランが打てたのか?
イチロー選手は高校時代エースピッチャーでクリーンナップを務めたことがあることや、プロに入ってからも1シーズンで25本のホームランを打ったこともあります!
一つ一つの筋が適したパワーを生み、関節がそのパワーを体全体に上手に伝えることができれば効率よく体をコントロールでき、かつ体の負荷は減少しケガの予防に繋がります。
→指示された筋肉を固めることはできますか?
『指示されてもその筋をきちんと動かせる人は意外と少ない!』
ご自身で「ここを動かしてみよう」など自身の体と対話し、上手に筋をコントロールする訓練も大切です!
※筋の柔軟性↑+関節の可動性↑+体の連動性↑
=大幅なパフォーマンス↑
◆上手に使える体作り!
近年、結果にこだわり過ぎた指導や、プロテインなどの普及で体作りが間違った方向に進みケガにつながるという選手を目にすることが多くなっています!
プロテインを飲ませて筋力をつければパフォーマンスが上がるなんてほどスポーツは単純ではありません!
ましてや、成長期のまだ未熟な体にプロテインを飲ませパワーを優先させるという自体おすすめしません!
逆にケガをする体を作ってしまう可能性すらあるからです!
→力を抜くことを体に覚えさせることはとても大事!
体を動かす際に力を抜くと言われると相反するように聞こえますが、力は必要なときにだけ出せば良いのです!
私は自分もトレーナー/コーチもコンタクトスポーツでしたが、常にこのことを自分も実践していましたし生徒にも指導していました!
力を入れ過ぎていたり力を入れ続けていると、体に遊びがなくなり発生する力が逃げません。
例えば、硬い枝は一定以上の力が加わると「ポキッ!」と折れるのに対し、柔軟性のある若木はシナる分力が分散しなかなか折れないという現象が起こります。
現実的にも人工芝グラウンドと砂のグラウンドでは、砂のグラウンドの方が滑ることにより力が分散され体に戻る反発力が軽減しケガが少ないということをトレーナーとして見てきました!
このように、上手に使える体作りやケガの予防を行いながら状態を維持しつつ、日々の鍛錬を無駄にしないことが試合で結果を出す近道だと考えます!
パフォーマンス向上に努め、チームを勝利に導くことがスポーツ選手に定められるベースとなりますから、日々の体のケアや使い方を知ることは大事になるでしょう。
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