野球肘/肩の痛み

胸郭出口症候群

総称して胸郭出口症候群と呼ばれ、斜角筋症候群、肋鎖症候群、小胸筋症候群に分けられます。
首から指先へ続く神経や血管が障害されシビレや痛み、筋力低下や感覚異常が起こることもあります。
なで肩の女性に多いと言われていますが、野球の投球動作、テニスのサーブ、バレーのアタック、水泳選手などのオーバーハンドを多用するアスリートにもみられ、神経や血管への障害が重度で状態が改善されない場合には手術適応となることもある。

肩甲骨を含め運動療法(肩甲骨はがし、筋膜リリース等)、さらに特殊EMS治療器で障害の原因となり得る個所の機能回復を行いますが、状態に応じて整形外科に診察、検査依頼をし病院と連携して治療を行います。

インピンジメント症候群(野球肩)

インピンジメント(衝突)によって生じる痛みで、肩の関節を過度に使うスポーツ選手のオーバーユース(使い過ぎ)により腱板や滑液包で炎症が起こり発生する。

超音波治療器およびアイシングで炎症を抑えると共に組織修復を図り、施術(ストレッチや筋膜リリース等)とEMS治療器で機能回復を行います。

肩腱板損傷

肩を強打したり、転倒し手をつくことやスポーツなどでも発症する。
50代以上では腱板(肩甲下筋、棘上筋、棘下筋、小円筋)の変性などにより自然と擦り切れ痛みや脱力感などの症状が出現する場合もある。

超音波治療器で組織修復を図り、施術や筋力強化とEMS治療器で肩関節の運動機能回復を行います。

上腕骨骨端線離開(野球肩)

成長期に投球動作やバレーボールのアタック、バドミントンのスイングなど、力を入れて腕を振り下ろす動作で肩特有の遠心力や牽引力、捻転力を繰り返すことにより上腕骨近位の骨端線に負担がかかり離れてしまう状態。

アイシングで炎症を抑えると共に組織修復を図り、施術(ストレッチ)で柔軟性の強化とEMS治療器で機能回復を行います。

【機能回復治療とは?】

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