近年、地球温暖化の影響により寒暖差が大きくなっていると言われており、私たちの体に様々な悪影響を及ぼします。
1.ケガや古傷への影響
気圧が痛みに影響するとは以前から言われていますが、気温は大気圧に大きな影響を受けるため寒暖差=気圧変化により頭痛や肩こり、腰痛の悪化や古傷が痛むなどということが起こります。
2. 自律神経への影響
私たちの体は体温や血圧、心拍数などを一定に保つために自律神経が働いています。
その自律神経は交感神経と副交感神経の2つから成り、それぞれ相反する働きをしています。
・交感神経:活動時に働く神経
・副交感神経:休息時に働く神経
寒暖差が大きくなると自律神経が過剰に働きバランスが乱れ以下のような症状が現れます。
・倦怠感
・頭痛
・めまい
・肩こり
・不眠症
・胃腸障害
・免疫力の低下
3. 血管系の影響
寒暖差が大きいと血管系にも影響が出ます。温度差によって血圧が急激に変化すると、血管に負担がかかり以下の症状が現れることがあります。
・高血圧
・低血圧
・心筋梗塞
・脳卒中
4. 免疫力への影響
寒暖差が大きいと免疫力が低下します。免疫力は、外から侵入する細菌やウイルスから体を守る重要な役割を果たしています。自律神経のバランスが崩れると、免疫細胞の働きが低下し、感染症にかかりやすくなります。
● 寒暖差の影響を軽減する方法
服装で体温調節:気温に合わせて服装を調節することで体温調節をしやすいようにします!
十分な睡眠:睡眠不足は自律神経のバランスを崩す原因になるので十分な睡眠をとるようにしましょう!
適度な運動:運動は自律神経のバランスを整え血行を良くする効果があります!
バランスの良い食事:栄養バランスの良い食事を摂ることで免疫力を高めることができます!
副交感神経を高める:規則的な生活を心掛け、フリータイムはリラックスできる環境を整えましょう!
寒暖差は、私たちの体に様々な悪影響を及ぼします。寒暖差の影響を軽減するために、上記の対策を参考にしてみてください!
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