【スポーツが及ぼす代償】

プロであってもアマチュアであってもスポーツの世界において共通して言えること…

『使い過ぎ』『我慢のしすぎ』『放ったらかし』が多いことです!

元プロ野球選手、元競輪選手、元実業団アメリカンフットボール選手、元実業団バレーボール選手など現役も含めると数百のアスリートの体を施術してきましたが

●使い過ぎ
自分の許容範囲を超えている練習(トレーニング)を強いられるケース。(小・中学生に多い)

●我慢のしすぎ
異変を感じていてもチームの状況(人数が少なく休みづらい)や立場(休んだらレギュラーを外されるかもしれない)などで表に出せずプレーを続けるケース。

●放ったらかし
痛みや違和感を「そのうち治るだろう」と自己判断で放置し、結果ケガに移行するケース。

このようなことはスポーツ界ではごく当たり前の環境ですし、現に私もその一人です。

中学時代はオスグッド(膝下の成長痛)、高校~大学時代は腰椎分離症、腰椎椎間板ヘルニアの影響から腰痛に悩まされ、社会人で首のヘルニアがみつかり現役を引退。現在は右肩に可動域制限があり四十肩の前兆も出ています。

上記3つに当てはまるからこのようになったという訳ではありませんが、体の専門家として思うことは防げたものもあっただろうということです!
特にアマチュアにおいて、体を酷使したあとのケアを怠ることが多く、練習後のクールダウンやアイシング、メンテナンスなどに気を配る選手は非常に少ないのが事実です。
その時は若く回復力も旺盛で気にしていなかったことでも、何十年という年月を経て過去の代償が現れるケースは少なくありません。

スポーツから得られることは体を丈夫にすることのみならず、様々な精神、忍耐、規律、人間関係の構築など人として様々なことが培われます!
だからこそ、スポーツを良きものとするためにも日頃から行えるセルフケアやメンテナンス、方法がわからなければ専門家を頼るなど

『できることはやっておく精神!』

で健康な体を維持していただければと思います!

施術の中でセルフケアの指導等も行っておりますのでお気軽にご相談ください!

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