成長期、特にスポーツをしている子供に見られる症状で、使い過ぎ(オーバーユース)によりヒザやカカトに痛みを訴えます!
これは急激な骨の成長に周りの軟部組織(筋、腱、靭帯)が追いつかず、またスポーツで度重なる筋収縮が繰り返されることにより、まだ成長不十分な骨に過度のストレスがかかり腫れや痛みが生じます。
我慢し無理にスポーツを続けると最悪、剥離骨折や骨端核の壊死に移行してしまう症状です。
●ヒザ下(オスグッド・シュラッター病)
最も訴えが多い症状で、モモ前面の筋肉の度重なる筋収縮により上へ上へ引っ張られ、スネの最上部にある脛骨粗面という部分が引っ張られ痛みを訴える。
●カカト(シーバー病)
踵骨骨端症(しょうこつこったんしょう)とも呼ばれ、ふくらはぎの筋肉は上方へ、足底筋は前面へ相反する力が働くことに加え、まだ成長が不十分なカカトの骨に地面からの衝撃も相まって痛みを訴える。
共に安静、治療が必要となる状態ですが、問題はこのような症状を起こした子供が必ずしも安静を維持しきれないということです!
私自身が中学時代、部活動の主将をしていた立場からなかなか部活を休めないという状況にあったことや、高校生のコーチ/トレーナーを10年間していたとき、大事な試合を休むことはできない。そうなれば長期離脱が困難という選手は少なくありませんでした。
治療を行う上で「安静にしてください」こんなことは誰でも言えます!
自己管理が重要となるスポーツ(部活動)の中で治療はもちろんですが、状態と状況を把握し選手にとって最善の方向性を導き出してあげることが最も重要です!
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